2013年4月14日日曜日

リスクが高い栄養療法ばかり

今週の患者さんたちは凄いことになっています。私の担当している患者さんのうち4名には教科書・エビデンス・推奨量とはかけ離れた栄養療法を施しています。1人はTPN、3人は経腸栄養。全員、肝臓や腎臓に重大な疾患があり、深刻な外傷があります。深刻な外傷と肝臓・腎臓の深刻な疾患は、栄養療法がもっとも困難になるケースです。昇圧剤の量が増えたりすると、さらに困難になります。

治療効果のアウトカムとして考えた場合、一般的な推奨通りの方法でやっても何の改善も期待できない・・・と思う場合は、要するに自己流でやることがあります。

時々、こんなこともやりますが、今週は一気に4名。なんだか毎日ハラハラです。もちろん、こういう場合は、ちゃんと指導医達にも伝えてます。カルテにもリスクとそうしている理由を書いてます。よくなればいいな。。

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