私の長期目標は、1)経口の栄養剤は食事形態に関わらず栄養士が完全に独自の判断で開始したり量を調整したり、ストップさせること、2)経腸栄養の処方を医師から依頼があった場合に、栄養士が独自の判断で調整できること、3)TPNの処方を医師から依頼があった場合に、栄養士が独自の判断で調整できることの3つ。
病院によってはこの全てを既に実行しているのに、私たちはまだゼロでした。病院のシステムが古いから、いつまでも栄養士が処方できないのかと思っていたら、なんと自分のボスが積極的ではないことが一番の原因であることが判明。しばらく同じ病院にいるので色々見えてきました。ボスとは世代の差があるのは事実で、積極的ではないからといってボスをやたら押しまくるってのは控えてます。多分ボスの世代がRDになったころは、そんなこと夢にも思っていなかっただろうし・・・。ただ、どこをどうみても医師やナースが見落としていたり、対処できていないところは山ほどあるので、栄養士が介入する余地はものすご〜くあります。医師やナースもそれぞれの分野で昔と比較すると専門性が増してきているから、栄養まで把握できないし、知識が不十分なのは当然で、別に医師やナースが優れてないって訳ではありません。
今日、私のボスと権力の強い(??)ドクターたちと話をしたところ、1)はすんなりオーケーとなりました。次の病院総会みたいなのでポリシーを変更するそうです。2)と3)は今回、私は口にもしませんでしたが、そのドクターたちの反応は「RDがもっと栄養処方をする役割を担うべきだ」とのこと。ひゃ〜、この調子だったら、将来条件が整えば私の目標が叶うかも!
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