2012年10月13日土曜日

見落としが1人、見落としぎみが1人

担当している5階の患者さんのうち、14人が経腸栄養。食事をしている患者さんの栄養管理や栄養指導も入れたら本当に大忙し。更に1日中インターン生の指導。

一生懸命目を光らせているつもりでも、他のフロアから頻繁に出入りを繰りかえす患者さんもいるので見落としそうになることもあります。私のフロアに来てから6日目に患者を時間をかけてアセスメントをして、大ショック・・・。最悪の栄養状態。フロア間の移動が大変多く(=医師チーム、栄養士がその度変更)、様々な理由でこの4週間に渡って全く必要な栄養がとれていませんでした。様々な病気や深刻な怪我を抱え、末期だったのかもしれませんが、もう取り返しがつかないレベルまで栄養が欠乏していました。呼吸するのには筋肉が必要で、そのためには栄養が必要なんです。。。6日前に私のフロアに来た時点で、すぐに気にはなっていたので、患者さんと患者さんの息子と話をしたり、ドクターとPEGの設置などの話はしましたが、その時点ではきちんとアセスメントをしていませんでした。その後連休などが重なり日々のフォローができず・・・。

そして、もう1人やはり他のフロア間の移動を繰り返している人で、栄養療法のタイミングなどがとても悪くて栄養状態が非常に悪くなっている経腸栄養患者をキャッチ。しっかりフォローしたいと思います。

ウチの病院はフロア担当制なので、フロア間の移動(例えば熱傷ICU→内科ICU→急性期外科→急性期内科などのめまぐるしい移動)が多い患者は本当に気をつけてモニターしないと大変なことになりかねません。。。


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