2012年8月10日金曜日

医療保険を持ってる患者さんの在宅PEG栄養

ガンの治療中でPEG(胃瘻)から栄養剤を投入している患者さん。なんと医療保険を持っている患者さん。ウチの病院は医療保険の無い人が患者が多く、在宅チューブ栄養が必要な場合は、手作りの栄養剤を作ったり、市販の安い栄養剤を使ったり、色々工夫をしています。

「こんなことは滅多にないよね〜」とソーシャルワーカーと私。なんか二人とも妙に興奮?してしまいました。早速、ソーシャルワーカーがすぐにドクターに電話して、「処方箋を書いてもらえますか?あきが○○って栄養剤を○○だけって言ってるよ」と依頼。あとはソーシャルワーカーが必要書類を揃えて医療保険会社と契約している在宅栄養会社(私とソーシャルワーカーで決めました)に提出するだけ。お〜なんてスムーズなんだぁ。ちょい感動。

この患者さんは既に2ヶ月ほど在宅でチューブ栄養をやっていますが、自腹で栄養剤を買っていたようです。コストが高い事もあって?(毎日の事だからかなりの金額になります)十分な栄養剤を使っていなかったようで体重が激減。入退院のスピードが滅茶速いアメリカの急性期病院。ちゃんとみんなでコーディネートしないと、見逃しも多くなります。前回に担当したRDは誰だぁ〜。

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