2012年8月8日水曜日

TPNの脂質はホントに感染症になる可能性をあげる?


ASPEN(米国静脈経腸栄養学会)のJPEN の論文によると、TPNの脂質投与によって感染症になる可能性は、脂質投与無しの場合と変わらないとのこと。4000以上の北米でのケースを分析した論文です。脂質を入れるとばい菌とか入ってくるイメージが強いですが(と論文にも書いてあった)、この論文ではそれが否定されました。脂質を投与するか、投与しないか、感染症の観点から集中治療室で議論になることがありますが、感染症の観点からは脂質投与を躊躇しなくてよさそうです。まあ、一つの論文に完全に頼るわけにはもちろんいきませんが。。。こんなのランチタイムに読むなんて私もどんどんオタッキーになってきたわ。でも読みたい論文がどっさり。はぁ。


  • Alessandro Pontes-Arruda
  • Frank Xiaoqing Liu
  • Robin S. Turpin
  • Catherine J. Mercaldi
  • Mary Hise
  • and Gary Zaloga

  • Bloodstream Infections in Patients Receiving Manufactured Parenteral Nutrition With vs Without LipidsIs the Use of Lipids Really Deleterious?
    PEN J Parenter Enteral Nutr July 2012 36421-430

    0 件のコメント: